鶯とは?

鶯の羽のような暗くくすんだ黄緑色。

鶯は「万葉集」でも詠まれている、古くから愛されている日本の三鳴鳥の一つである。色名としては、江戸時代から使われた色名で、当時は茶系が流行色で、鶯色を茶色がからせた「鶯茶うぐいすちゃ」のほうが人気があった。

鶯色が一般に認められるようになったのは明治後期に流行色となってからである。