鉄黒とは?

鉄を酸化させた時にできる黒色の錆が由来の黒色。

鉄は酸化すると、黒錆や磁鉄鉱として知られる四酸化三鉄になり、 深い黒色を有しており、粉末にすることで顔料として利用されてきた。

この顔料が鉄黒である。

光の当たり方や見る角度によって、青みがかった黒から赤みがかった黒まで変化するのが特徴である。