葡萄とは?

熟したブドウの果実のような、深い赤紫色。

葡萄染の色は、山葡萄の実が熟したような、赤味のある紫の色合いで表していた。

山葡萄のことをその当時は「葡萄葛えびかずら」と呼んでいたので、この色合いも「葡萄染」と書いてぶどうぞめと呼ぶのではなく、えびぞめと呼んでいた。