砥粉とは?

砥石で刃物を研いだ時に出る砥石の粉「砥粉」に由来する濃い赤みの黄色。

古くから日本で親しまれている伝統色で、
平安時代には、貴族の衣装や調度品などに使用され、
江戸時代には庶民の訪問着などに使用されていた。

現在は、漆器の塗り下地や役者の化粧下地などにも使用されている。