承和とは?

少しくすみのある菊の花のような澄んだ透明感のある黄色。

平安時代の承和じょうわ年間(834年~848年)の時代、仁明天皇にんみょうてんのうが黄色の菊の花を好まれており、仁明天皇が在位していた年号「承和じょうわ」から由来している。

品のある高貴な色合いで貴族に広く好まれた。