嵯峨鼠とは?

茶色がかった鼠色。

嵯峨とは、嵯峨天皇がこよなく愛した土地で、京都の北西部に位置している。

上品な色合いの鼠色であることから嵯峨の土地が連想されてこの色名が名付けられた説がある。

江戸時代に流行した「四十八茶百鼠しじゅうはっちゃひゃくねず」の色のひとつ。